震災10年

写真は2012年に訪れた石巻

今日で東日本大震災から10年。改めてニュースで地震や津波の映像をみると、心にくるものがあった。

当時は学生で、茨城県つくば市に住んでいた。震度6弱の地震が来たときはシャワーを浴びててしかも髪を洗っていたため、めちゃくちゃ焦ったのを覚えている。住んでた家にはヒビが入った。すぐ近くには壁の一部が落ちて穴があいた建物もあった。

地震はしばらく続き、アパートにいるのがおそろしかったので、研究室の床で寝たりもした。

被害のひどかった土地をこの目で見たいと思い、2012年の10月に石巻に行った。津波のあとは建物がなくなって草むらになっていたり、一部壊れた建物が残っていたり、津波にしかもたらすことのできない風景に衝撃を受けた。